To: ダイレクト出版のみんなへ
From: 小川忠洋
伊達政宗は、『わからぬ将来のことを心配しているより、まず目前のことをする。』と言った。
この週末、
社内報を読んでいたら、これと全く同じことを、
西埜君(注;当月最も活躍したメンバーのインタビュー記事)が言っていた。これから将来の事って何が起きるか分からないし、自分のキャリアがどう転ぶかも分からない。だけども、そんな事に悶々と悩んでいるより、まずは、目の前の事に全力を尽くせ、と。
特に若いときは、悩むと思うんだよね。社会の事をまだあまり知らないわけだから、これからどうなるんだろう?これでいいんだろうか?って悩むもんだと思う。ただ、悩むことほど時間をムダにすることってないと思うんだよね。「悩む」のと「考える」のは、全く違うからね。ただ、若いときは、その考えるネタも少ないから、悩むんだろうけどね(^^ゞ
ただ、これから先の事を悩むってのは、何も若い人に限った事じゃないのよ。若い時ほど悩まないけど、オジさんだって悩む時はあるのさw
この先、どうなるか分からない。なんて、キャリアだけじゃないのよ。会社だってそうなんよ。¥会社の将来、5年後10年後どうなってるか?なんて誰にも分からないのよ。ただ、経営者と若者の違いは、悩むんじゃなくて、考えて、考えて、考えて、目の前の事をやるってくらい。そして、悩むんじゃなく、自ら創っていく。
オジさんだって若者だって、目の前の事に全力を尽くしていれば、それが将来に繋がるもの。全力を尽くしていれば、どんな仕事からだって、その人の、その会社の「強み」が形成される。強みが形成されれば、その強みをもとに、別の事業をすることもできれば、別のキャリアを歩むこともできる。強みがなければ、何やっても中途はんぱで何もできないっしょ。目の前の事に、全力を尽くせなければ、強みなんて育たないよ。
事業だって、今まで、もっと良くしたい、もっと良いものつくりたい。もっと良いクリエイティブ作りたい。と思って、ずっとやってきたからこそ、今、クライアントに頼りにされるんであり、他社にはできない!と断言するような事ができるんだと思う。
(おれはよくクライアントとの打ち合わせで「ウチと同じような事をやる会社はいくつかありますけど、同じレベルでできる会社は一社もありません」と余裕で断言してるw)
さて、7月は明日で終わり。
最後まで気を抜かずに目の前の仕事に全力を尽くそう!