2018.05.09 Wed
ダイレクト出版
「差」を生む習慣
To: ダイレクト出版のみんなへ
From: 小川忠洋
さて、いつのまにやら5月の第二週。
みんなGWは何をしてたのかな???
GWのある日、本を読もうと思って、
たまたま近所のスタバに行ったら
N君を見かけた。
何やらwebページを
作っていたみたいだった。
そんなに頭脳労働っぽくもなかったので
隣に座って「よぉー」と声かけてみた。
何してるのか聞いたら、
イベントの募集ページを作っているんだと。
そうか。誰かに任せられないの?
と聞くと、なかなか難しいと。
イベントに関してN君が握っているから、
細かい情報など知らないかもしれない、
だったら自分が制作した方が早い。
という事で休日のスタバで
さくさくやっていたみたいだ。
こういう姿を見ると、
やっぱりこいつは頼れるな。
とか思う。
何か重要な仕事を任せる時、
相手がきちんとそれをやってくれる、
やり遂げてくれるという
「信頼」が置ける相手にしか
仕事を任せることはできない。
仕事が重要であればあるほど、
大きければ大きいほど、
それは重要になる。
信頼とは、信じて頼ると書く。
つまり、その人の責任感を信じられて、
その人の能力を頼れるという意味。
(責任感とは当事者意識とも言えるかな。)
能力と責任感があれば、信頼されて、
重要な仕事がどんどん任されるようになる。
そして、それに伴い成長する。
休日にコツコツと1人で
やるべき事をしっかりやっている。
その姿を偶然見かけると、
やはり信頼できるなと思う。
昔、大前研一さんが、
「昼ご飯を1人で食べてるようなヤツが
成功する」
みたいなことを言ってたんだよな。
(晩飯だったかもしれん。)
それが、おれはとっても心に残っていて、
今でも、1人でメシを食いながら
本を読んだりしてるやつを見かけると
「いいな」と心の中で思う。
みんながワイワイしている中で、
1人ぽつんと孤独に学習する、
孤独に仕事に向き合っている。
そんな習慣を日々、
積み上げてきた人間が、
周りの人間に負けるわけはない。
いつも1人で本を読んでいたり、
広告を研究したり
コピーしたりしてた頃は、
この言葉にとても励まされた。
社長の立場でこんな事を言うと、
マジで引かれると思うし、
あんまり公の場で
言うべきじゃない事なんだろうけど、
まぁ、ホントの事だと思ってるし、
本音だから、
建前でオブラート包まずに言うね。
20代の時から休日遊んでたら、
仕事じゃ成功しないよ。
おれもそうだったけど、
みんな20代の時、
死ぬほど働いてたからね。
周りが休んでる時、遊んでいる時、
難しい仕事したり、
たくさん勉強したりしてきるかんね。
別に何かの分野でトップに立ちたいとか、
圧倒的な成果を上げたいとか、
人より抜きんでたいとか思わないなら、
そんな事する必要ないけど。
人より抜きんでたいと
思ってるなら、
普通じゃダメだよね。
そんな風に思っている人、
ごまんと居るから。
そして、そのごまんと居る人の中で、
人が休んでいるときにも、
コツコツ積み上げている人も、
たくさんいるからね。
N君みたいな人ね。
人が休んでるときに、
何を積み上げてるかで
「差」が生まれてくるからね。
おれも、正直、
旅行とか行けるようになったの
30代からだよね。
今はハワイなんかに
行ったり来たりしてるけど、
初めて会社を休んで
ハワイに行ったのも、
36歳くらいの時じゃなかったかな...
家族ができたら、仕事や
自分の勉強だけに使える時間って
ホント減るからね。
後から後悔しないように、
一生懸命やった方が良いよ。
こんな事を言うとね。
ブラックっぽくなるからね、
普通は社長としては
言うべきじゃないんだけど、
ホントの話だからね。
オブラートに包んで
気持ちいい幻想見てても、
本人のためにならんと思うし。
だって考えてみれば分かるでしょ?
受験勉強なんて超ブラックじゃね?
睡眠時間削って勉強しまくるでしょ?
休日も返上で勉強したでしょ。
じゃないと志望の大学には
行けないよね。
(現実にはそれでも落ちるんだから。)
知的なブラック労働は、
すごく意味がある事だよ。
(受験勉強で経験したように)
知的ブラック労働には、
睡眠、休息がとても大切だから、
そこ勘違いしないようにね。
アスリートが自分を追い込みながら
自分の身体のケアも徹底するのと一緒。
いつもね。
こういう大型連休になると
思うんだよな......
また、差がついてるんだろうなー
と......
PS:
うーーん。
やっぱり誤解を招くかなぁ、、、
真意が伝わることを祈る。