2017.02.01 Wed

ダイレクト出版

次のレベルの仕事を考える

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


※ 「次の仕事が見えているか?」から続く。



1つ、みんなにも是非、やってみてほしい考えとして、

「次のレベルの仕事を考える」

というのを提案したい。



次のレベルの仕事

というのは、単純に言えば、次のポジションの仕事。

つまり、上司の仕事を考える。自分の直属の上司の立場で仕事を考える。

そうすると、やるべき仕事はたくさん見えてくる。


自分がやらなくてはいけない仕事で、それを現在、上司がやっている

というのがたくさん見えれば見えるほど、

「おれは、こんな事やってる場合じゃない!」

という気持ちになる。


そうなれば、今の仕事を手放す抵抗などは、ほとんどなくなる。

なぜなら、より自己重要感が高まる仕事があるからだ(笑)



れをどんどんくり返して行けば、

最後は、社長の仕事、会社のオーナーとしての仕事は何か?

という目線が持てるようになる。(こういうのを視座と言う。)


そして、社長目線、経営者の仕事を考えるようになる人は、

おのずと、経営情報に興味がいき、経営感覚が少しずつ分かるようになり、

最後には社長、経営者になるんだろう。



しかし、社長、経営者になっても同じ事は続く。


先ほど言ったとおり、おれにだって仕事を手放せない心理がある。

そういう時は、どうするか?

やはり、次のレベルの仕事を考えるわけ。


つまりは、会社をこのレベルにしておいてはいけない。

次のレベル、もっと成長させて、5倍、10倍のレベルにするには、、、

と考えると、、、

おれは今、こんな事をしてちゃいけない!

となる。


なので、社長だのマネージャーだのメンバーだの

ポジションは関係ないって事が分かるだろう。



つまり、

「今の仕事の事しか考えられない人」

「次のレベルの仕事を常に考える人」

こういう2つのタイプがいるだけで、職位の問題ではないわけだ。


さて、あなたはどうかな?


今の仕事をどれだけ上手くやるか?速くやるか?

を考えるのは当然だが、

次の仕事、例えば上司の仕事など、

考えたことあるかな?


もし、ないんであれば、一度考えて見るといい。

というか、常に考えるようにするといい。


そうすれば、いつでも、成長の余地が見えるし、

成長スピードそのものも、格段に速くなるだろう。


ウチみたいな会社に居ながら成長しなかったら何の意味もないぞ。

もっと楽な会社はいくらでもある。