2017.01.23 Mon

ダイレクト出版

現状維持は病気

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


世の中には2つのタイプの人が居る。

常に成長を求める人と、現状が楽しければそれでいーじゃんと思う人。


日本の社会はとっても豊かになったので若い人に後者が増えてるようで、

そんな話をちらほら聞いたりする。

ウチには前者が多く集まっているけどね。



しかし、自分だけ見て現状維持なら、それでいいかもしれないが、

世の中は成長してて、周りは成長しているので、現状維持は、衰退と一緒。

さらにもっと言えば、生物学的に考えれば、

どんな細胞も成長するのが自然であって現状維持なんかはない。

細胞の集まりである人間の身体も、

赤ちゃんの時から成長をくり返し、そして衰退していって死ぬ。


プロダクトライフサイクルを見ても、

プロダクトが市場に登場してから退場するまで

  「導入期」、「成長期」、「成熟期」、「衰退期」の4つの段階を経るという理論)

現状維持している状況に一番近いのは「成熟期」で、

この「成熟期」に至って抜け出せない大企業は内部的にとても病んでいる...



で、よくよく考えたら現状維持する細胞って不気味だなと...

それってある種、病気の細胞なんじゃないかなと...

肌だって髪の毛だって新陳代謝してるわけだからね。

それがそこにずっと変わらず居着くとなったら、なんか怖い。


そんな事をふと思った...



さて、1月ももう残り1週間ちょい。

今年のスタートを幸先良いものにするためにも

ベストを尽くしてがんばろう!