2017.01.10 Tue
ダイレクト出版
To: ダイレクト出版のみんなへ
From: 小川忠洋
今日は1日評価会議。
前四半期(昨年10〜12月)の結果だから早くやらないと忘れちゃうし、
その結果フィードバックをもらっても、
無理を言って予定を早めてもらった...
でも、これでも遅すぎると思っているくらい。
フィードバックってのは、素早くやらないと、
どんどん、どんどん意味が薄れていっちゃうんだよね。
おれもよくあるけど、「あ~、あの件、フィードバックしなくちゃ」
なんて思って、2,3日経って、1週間たって、、、
次の何かが起きて、「もう先週の事だしな...」
まぁ、ある意味、フィードバックは生ものなんだよね。
新鮮なうちにやらないと、どんどん腐ってくる。
なので、10日でも遅いくらいで、
ホントは12月の末日くらいにやるのがベストだと思ってる。
行動 > 結果 > フィードバック > 次の行動
このフィードバック・サイクルの早さが早ければ早いほど、
人間の脳は、早く学習できるのよね。(PDCAと一緒。)
だから、同じ難易度の仕事でも、
フィードバック・サイクルが早く回る仕事は早く覚えやすい、
一方で、フィードバック・サイクルが遅い仕事は、
例えば、PPCの広告管理なんかは、
フィードバック・サイクルがめちゃめちゃ早い。
今日やったことが、数日後にはほぼ結果が出ている。
だから、この仕事は比較的、短期間で身につけることができる。
一方、セールスライティングはどうかと言うと、
セールスレターを1つ仕上げるのに2週間かかって、
その結果が出るのに1週間とか。合計3週間かかる。
3日でフィードバック・サイクルが回るのと
3週間かかるのでは、その技術をマスターするのにかかる時間は、
まぁ、何倍もかかるわね。
さらにもっとフィードバック・サイクルが長いのがマネジメント。
経営とかマネジメントは、
早くて半年、遅かったら2,3年後、、なんて事もある。
(
だから、マネジメントを身につけるには時間がかかる。
(大抵の人はそのフィードバック・
プレイヤーからマネージャーになった人がまず直面する壁が
このフィードバック・サイクルの違い。
これは大きい。
仕事をしても結果が出ないのでなかなかの忍耐力が必要。
まぁ、そんな感じでね。
フィードバック・サイクルってのは、
個人の成長にとって、とっても重要な要素なわけ。
だからこそ、上司は早くフィードバックをしてあげなきゃならない。
それが、ポジティブなものでもネガティブなものでも、
早く、早くしてあげないといけない。
部下は部下の方で、上司がフィードバックくれないなら、
ぼけっと黙ってないで、
(
誰もフィードバック