2016.04.27 Wed

ダイレクト出版

注意!

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


先週、ある部門でメール配信に関するミスがありました。


また、これだけじゃなくちょっと前には、

別の部門でも同様のミスがありました。

一歩、間違えれば、とんでもないことになります。


これらのことが立て続けに起こっているのは

決して偶然とは思えません。


というのも最近ちょっと、ダレてるんじゃないかと思うわけです。


例えば、オフィスで携帯禁止になってますけども、

時々、スマホいじってる人を見かけます。

直接、見かけたときは注意するようにしていますが

ぼくがオフィスにいる時間は非常に限られるので、

多分いないときにも、そういうことが起きてると思います。


たかが、ケータイ。


ですがこういった小さなルールが守れないと、大きなミスにつながります。


「ちょっとぐらいいいか」

「これくらいはいいだろう」


こういった気の緩みが、上記のようなミスにつながっていきます。


人間は機械じゃないのでミスはおかします。

僕もたくさん、ミスや失敗をします。


だから、ミスや失敗をすることは、仕方ないことですし、

最後のトリガーを引いた当事者を責めることはよくありません。


「誰が悪いかではなく何が悪いか」


しかし、ミスや失敗を防ぐため、あるいはより、生産性を高くするために、

つくられたルールを守らない人は、責められて当然だと思います。


なので僕は、

大きなミスをしてしまった人よりも

小さなルールを守らない人のほうが

よっぽどよくないと思ってます。


小さなルールを守らないと、

それは守らなくていいというメッセージをまわりに発信していくので、

ある意味、組織の癌にもなります。


なので注意してください。


調子が良い時ほど、こういった小さなことから、

大きなことに発展し、だめになっていってしまうものです。


たぶん、これら2つの事件は「予兆」です。

このままいくと、もっと大きな事件が起きるという予兆に過ぎないと思います。


今回どちらも、実害はないもので、大ごとにはなりませんでしたが、

これで日常業務に戻っては行けません。


日常業務からこういうことが発生したのですから

自分たちの仕事のやり方を、仕事の取り組み方を

変えて、戻らないといけませんよね。


忘れないでください。

これは「予兆」にすぎません。


このまま、日々の仕事のやり方を変えずにいると、

大きな事件が、必ず起こります。


そして、そいういう大きな事件の引き金、土壌となるのは

「これくらいはいいだろう」

と小さなルールを守らないことです。


気を引き締めていきましょう。


PS:

人間ってのは、突然、ダメになったりしません。

ゆっくりとダメになっていくのです。。。注意してください。