2016.04.11 Mon
ダイレクト出版
To: ダイレクト出版のみんなへ
From: 小川忠洋
先週、評価会議がありました。
この評価会議ってのは、1~3月で立てた目標に対する
結果、評価がそれでよかったのか?
という事を最終決めるのが主な目的の会議です。
目標を決めるときに、しっかりと考えて決めていれば、
評価の承認ってのは簡単に決まります。
そして、その評価によって給与が上がったり、
下がったりするのが、ウチの評価システムです。
それ以外にも、議論されるのが、
「この人の給与は、適正なのか?」
という事などです。
その人の能力が高くて、今の給与レンジより高いレベルの活躍をしている場合、
通常の評価による給与アップだけではなく、
役員とマネージャーによる"裁量判断"で、給与を特別にあげたりします。
一方で、その逆もあります。
新しい役割などについて、なかなかパフォーマンスを発揮できない場合、
裁量で一気に給与が下がることもあります。
これはすべては、
「成果に対して公平であること」
という事を追求しているからです。
なので、最近入った新人くんたちは、よく頭に入れておいて欲しいんですが、
普通の会社は、同期に入った人は
能力や成果の差があっても、大して給与は変わりません。
ってか、大企業であれば、ほとんど変わりません。
しかし、うちの場合は、かなり変わります。
同期で入った人でも、おそらく、半年後には差がつき始めてるだろうし、
1年後2年後には、結構な差がついて、3年後には、かなり大きな差がつくでしょう。
自ら学んで、自分の能力に磨きをかけて
どんどん仕事をこなしていく人は、どんどん上がる一方、
受身の姿勢で仕事をしていると、あっという間に置いていかれます。
なので、注意してください^^;
うちの給与の決め方は、基本的にはベーシックスにあるように
「社外に目を向け」市場価値で決めるようにしようとしています。
つまり、その人が、外に出たら、どれくらいの市場価値がつくのか?
というのをベースに決めようとしているわけです。
もちろん、そんな数字は正確には出せませんから、
ズレがあったり、完璧なものは作れないでしょう。
しかし、大切なのは、その方針で決めていくということだと思います。
そう思いませんか?
さて、今週が終わったら、4月ももう、半分終わってしまいます。
ひとつひとつ、ベストを尽くして頑張りましょう♪