To: ダイレクト出版のみんなへ
From: 小川忠洋
先週は妻の
ランが病院に行っていたため、数日間、子供三人の面倒を見てました。
どこから出てきたのか分からないほど湧いて出てくる洗濯物や洗い物と格闘して、
上の姉妹は常に大喧嘩。
(しかも内容がどっちが先にお風呂出るかとか。)
育て方を間違えたかと思うくらいです(^^;;
そんなカオスなところに一人だけ可愛く無邪気なのが
2歳になったばっかりの一番下のりんたろうです。
鬼のように部屋を散らかすし、鬼のように食べ物をこぼすわけですが、、
「こら」と言うと無邪気に逃げ回るのが、また、非常にかわいいです(^^;;
子供の行動を見てると時々、人間の本質に近いものが見えたりします。
それは、嫉妬であったり、恥であったり、
もちろん、愛情であったり、、、
そんな中、りんちゃんが、面白い行動をしたのを発見しました。
何かというと、やたらお手伝いをしたがるのです。
ゴミを拾ってきて
「ゴミ~」
というので、ポイしてと言うとゴミ箱にダッシュして
「ポイッ」
飼い犬がウンチをして、その掃除をしてると、横からティッシュをもって駆けつけます。
ぶっちゃけ、
うぉー止めてくれー
って感じでヒヤっとするんですが、、
この様子を見てると、なんだか人の本質的なものが見えるような感じがしました。
つまり、人間は
「人の役に立ちたい」
という根源的な欲求があるということです。
子供にとってはお手伝いすることなんて、何のメリットもないわけですが、
親の役に立って、親から褒められることが嬉しいわけです。
子供がやっていることって、基本的に欲求にすなおな分かりやすい行動だと思います。
(大人になると複雑になりますがね。)
さて、こんな話が一体、
あなたの仕事と何の関係があるんだ?
という話なんですが、
非常に深い関係があります。