2016.02.08 Mon
ダイレクト出版
To: ダイレクト出版のみんなへ
From: 小川忠洋
まだまだ少ないです。
レポートにするのは面倒くさいと思うかもしれませんが、そこが分かれ目です。
自分のやったことを記録して、それについて考えて、改善策を練り、
そして次にまた実行する。
成長する人は、ただ単に同じことを繰り返すだけではありません。
これは、一流の人、卓越した成果を出す人に共通のことです。
「究極の鍛錬」によれば、
一流の人、達人たちの能力は驚くほど平均的だ、、そうで、
そこからどれだけ鍛錬を積んだかが分かれ道になるようです。
実際、天才の代表格であるモーツァルトですら、、、
> モーツァルトは頭の中だけで完成した作品を作り出していたわけで
> 今でも現存する手書きの楽譜を見ればわかるとおり、
> 執拗に書き直し、やり直し、消してはまた全体を書き直し、
> ときには数年にわたって置いておくこともあった。
> これがモーツァルトの作品の真実の姿だった。
だそうです。この著書の中で言っていることを簡単にまとめると、
達人になるかならないかは、才能ではなく鍛錬。
鍛錬はただ単に努力すればいいというものでなく、考え抜いた努力をどれだけ行ったかが大切。
ということです。
考え抜くということは、頭でもやっとすることではなく、
「紙に書く」
ということです。
実際、紙に書けば、簡単に問題が解決したり、
あるいは、問題の原因が簡単にわかったり、、、
そいういうことは多々あります。
自分のやった企画、キャンペーン、テストのレポートを書くことは、
チームのみんなの役に立つだけでなく、
本当は、自分自身の成長に一番、効果的なのです。
おそらく1年もすればレポートをしっかり書いている人と
書かなかった人で大きな実力差が生まれてることでしょう。