2016.02.03 Wed
ダイレクト出版
To: ダイレクト出版のみんなへ
From: 小川忠洋
うちはマーケティングを強みとしている会社ですが、
マーケティングそのものは、
「顧客が感じる価値」
ではありません。
マーケティングの能力はクライアントが感じる価値なわけです。
なのでマーケティング力をこれからももっと磨いていくことは
第一には、クライアントへの貢献度合いが上がるってことです。
しかしクライアント自身も最終的には顧客に支えられているわけで、
顧客が価値を感じなくなったら、うちやクライアントから離れていき、事業は成り立ちません。
なので顧客に提供する価値をしっかりと改善、改革していくことがとても大切です。
そして、顧客が感じる価値とは「商品そのもの」なわけです。
顧客の商品体験や学習体験を革新する(英語で言えばイノベーション)こと、
つまり、これから学習体験をどのように革新していくか?
ということがとても大きな課題になるでしょうし、みんなに考えてもらいたいことです。
初めてiPhoneを手に取った時みたいに
「こんなのが欲しかった!」
と思えるような体験を作らないといけません。
ぼくらがやらないと、
多分シリコンバレーのどっかの会社にやられてしまうでしょう。
そしたら負けですよ(笑)
特にマネージャーの方は
「何に投資すべきか?」
ということを常々考えてください。
そしてお金をケチって商品価値を下げることのないように。
結果的には、とっても時間がかかる遠回りになりますから。
まぁとにかく考えてみてください。
今の商品、顧客の価値体験をどうすれば改善できるだろうか?と。