フロリダ

To：　ダイレクト出版のみんなへ

From： 小川忠洋

フロリダから帰ってきました。

フロリダはカリフォルニアと違って、東海岸にあります。

日本的な感覚でいうと、西と東かぁくらいですが、

実はめちゃめちゃ遠くで、大阪から25時間くらいかかりました。

NYとカリフォルニアは、東京と大阪の感覚ではなく、

東京とチベットくらい離れているんです！

往復50時間かけて、滞在時間が約60時間

と言う謎の出張です(笑)

ま、そんなことはどうでも良いんですが、

空港からホテルまで、初めてUberを使いました。

行きしなはキューバから移民してきた米国人で

英語の発音が全く違って聞き取るのに苦労しました。

帰りはベルギーから移民してきた女性でした。

朝、4.30出発だったのにuberが使えました。

結論から言うとタクシーに比べ

圧倒的に便利で快適です。

おそらくタクシー業界はかなりヤバくなるでしょう。

あれを使ったら二度とタクシーは乗らなくなると思います。

これって恐ろしいことで、

ある日、突然、知らないところから

競合が現れて今までのビジネスを台無しに

してしまうって事が起きているわけです。

んで、こういう事はどの業界でも起きます。

ぼくらの業界にも起きるかもしれません。

もしかしたら、ぼくらが、出版業界で、

壊す側に回っているのかもしれません。

しかし、いつ、どこから競合が現れるか

分からなくなったのが、今の時代なのかな

と思いました。

事業とは常に競合との競争です。

競合よりも、便利で質の高い商品サービスを

提供し続けることが、競争に勝つ唯一の手段です。

リーダーは常に競合を

意識していないといけません。