2014.10.03 Fri
ダイレクト出版
TO: ダイレクト出版のみんなへ
From: 小川忠洋
臼田君の広告研修
「お前ら調子こいたLP作ってんじゃねーぞ!」
が無事に終わりました。
内容的には、とても良い内容だったと思います。
主に、グーグル審査の面と、景表法の面から
LPで注意しなければいけない事を解説してもらいました。
景表法のリスクは、以前の法務セミナーでも
話されていましたが、とても大きなリスクになる可能性があります。
もう一つはグーグルの審査で、
ご存じの通り、現状、グーグルやヤフー、フェイスブックなどの
広告媒体から、フロントエンド商品を売って、ウェルカムシーケンスで
BE商品を売って、ごにょごにょごにょ、、、という感じです。
なので、その外部の広告が止まると売上ベースが、
ガクンと落ちてしまいます。そして、これは、4,5年前かな?
実際に起きました。投資のアカウントで、グーグルスラップと言って
突然、アカウントが止められ(審査NGが重なったため)
1年半ほど一切、広告が出せなくなった時期があります。
広告が出せないとウチのビジネスは終わりなので、
その頃の臼田君の顔面蒼白具合と言ったら、、、ひどいもんでした(笑)
その頃は、グーグルも乱暴な所がありましたが、
いまでは、それなりにキチンと対応してくれるので、
突然、死ぬ、みたいなリスクは大幅に下がってきています。
が、油断は禁物です。
特にセールスライターの方は、これらの注意や審査ポイントを
必ず知っておく必要があります。
というのも、景表法や審査は、
基本的に広告の訴求力を弱める方向のものがほとんどです。
(ま、グーグルの審査ポイントは少し違うかも)
なので、景表法やグーグルの審査ポイントと
広告の訴求力を同時に達成しなければいけないわけです。
(バックエンド商品には審査は、ほぼ関係ありません)
それらを同時に達成するには、それなりのスキルが要るので、
セールスライティングのスキルをより高次にもっていかないと
いけないということです。
それを忘れて、訴求力ばかり追い求めると、
広告自体の出稿が難しくなってきます。
そういう意味で、広告の出稿、インプレッションを
最大化するためにも、このような知識が必要であるのと、
この知識に基づいた、訴求力と審査力?を同時に
達成する広告を作る必要があるわけです。
今回のプレゼンは臼田君的には、
とっても嫌だったみたいですが(笑)
結果的にはとても良かったと思います。
今回のプレゼンをガイドにまとめて
冊子などを作ればより実用的になるでしょう。
ところで何度も言いますが、
今回の臼田君のように、社内のメンバー同士で
教え合うというのは非常に効果的な価値あることです。
まず、第一に専門知識が各メンバーに広がるのと、
こっちがもっと重要ですが、第二に教えている人間(今回は臼田くん)
が、その分野に関して改めて学習することができ、
大きく成長することができるからです。
ぼく自身のケースでも、自分がセミナーや研修などで
教えている真っ最中に「あ、こういう事か!」と気づく事が
よくありますし、セミナーの準備をしている時間に、
自分の考えが整理されてより、理解が深まります。
セールスライティングのフレームワークなど、
いくつか作り出したのは全て、セミナーの準備中や最中、
教えるという仕事をしている最中にできたものです。
また教えるという事は、
前回の話と繋がりますが、
とても高い「伝える力」が必要です。
なので伝える力、コミュニケーション力も
鍛えられます。組織、チームとしても強くなり、
個人の専門性も上がるという、一石二鳥の効果があるのが
「メンバー間で教え合う」という行為です。
これからも増やしていきたいと思います。
ところで、臼田君、
馴れない仕事よくやったね。GoodJob♪