2014.09.12 Fri
ダイレクト出版
To: ダイレクト出版のみんなへ
From: 小川忠洋
参加した方もたくさんいたようですが、
先週、西埜君にウェビナーをやってもらいました。
Visual Story Tellingという書籍を題材として
プレゼンをしてくれ。という依頼をしました。
これをやった目的は2つあって、
1つはVSTという本の中身を学んでもらいたかった(自分も学びたかった)
もう1つは、それによりプレゼン力をつけてもらいたかった。
ということです。
今回やってみて、いろいろと良い効果がある事が分かりました。
というのも、まず、みんなの学習スピードが上がること。
VSTという本を1冊読むのは、英語でもあるので、
おそらく1ヶ月とかかかる話だと思います。
しかし、プレゼンターが読んでくれれば、1時間くらいで
だいたいの概要はつかめます。
さらに、プレゼンター自身は、めちゃめちゃ学ぶ事になります。
「教える」という行為は最も学びになる行為です。
なので、VSTのコンテンツをみんなに教える事で、
本人がより学びになっています。
これを交代制で続けて、例えば、毎週誰かがプレゼンする
ような状況ができれば、かなりハイスピードで、
いろんな事を学ぶことができるでしょう。
それに、各人の学びの深さも深まり、プレゼン力も高まる
というとっってもよい効果もあります。
このように「教え合う組織」ができれば、
メンバーの知識レベル、成長スピードはかなり高くなるはずです。
(実際、昔寺本に何が一番の成長要因になったか?という話を聞いたら
メルマガを書く事だったと。つまりそのアウトプット作業が、
とても学びになったと)
メルマガは誰もが書くわけにはいきませんが、
このようなプレゼンなら誰にでもできます。
さらに、プレゼン力をつけるというのは、
とっても重要だと思っています。
というのも、日本人は全般的にプレゼン力が低いからです。
ウチもその例外にもれず、みなさんプレゼン力が低いです。
例えば報告書やレポートの類いでも、
要点がつかめず、見にくくダラダラムダな情報がたくさん羅列されてる...
というような自分本位のものがとても多いです。
プレゼンというのは情報を伝える行為そのもので、
その行為というのはわれわれのビジネスの根幹でもあります。
そして、各人のプレゼン力が上がれば、
それをコンテンツ・マーケティングにそのまま使う事もできます。
メンバーそれぞれがプレゼン力を磨く事は、
各人のロジカルシンキング力アップにもつながるし、
セールスプレゼンなどにも応用できる、
さらにはマーケティングコンテンツなども作れる
など、一石二鳥どころか3鳥も4鳥もあるんじゃないかと。。。
なので、今後「教え合う組織」の
風土を作っていきたいと思います。
まずは、プレゼンの講座があるので、
それを日本語化してみんなにシェアしていきます。