2014.09.10 Wed

ダイレクト出版

Pマーク監査

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋



先週、Pマークの監査がやってきました。


Pマーク、個人情報保護の観点から言って

最も大きなリスク要因は「気の緩み」です。


監査の人も言っていましたが、

レポートが寄せられるケースで最も多いのは

最近、話題のLINEのハッキングなど技術的なものでなく、

気の緩みから来るヒューマンエラーだそうです。


ちなみに監査の所に寄せられる、最も多い事故、

1位は「メールの誤送信」だそうです。


つまり、個人情報を添付したEメールを

間違って違う宛先に送ってしまった。

本来、BCCすべきリストを間違ってCCで送ってしまった。

などなどです。


BCC事故は、ぼくも被害者としてよく体験しますが、

めちゃめちゃ多いですよね。その上、軽く考えられている傾向があります。


その点で言えば、チャットワークとかの方が、

少しはマシなのかもしれません。チャットなら、

間違って送っても、メッセージ自体を削除することができるので。


次に多いのがスマホの紛失だそうです。

これはぼく自身も冷やっとしたことが何度もあるので、

いずれ起きると思います。起きたときのためにも、

スマホには個人情報入れない。iPhoneなどは、

遠隔からデータ削除とかできたはずなので

そういった対策をしておくことが大切ですね。


とにかく、あらためて気を引き締めましょう。