2014.01.08 Wed
ダイレクト出版
To: ダイレクト出版のみんなへ
From: 小川忠洋
先週、Pマークの監査がやってきました。
Pマーク、個人情報保護の観点から言って
最も大きなリスク要因は「気の緩み」です。
監査の人も言っていましたが、
レポートが寄せられるケースで最も多いのは
最近、話題のLINEのハッキングなど技術的なものでなく、
気の緩みから来るヒューマンエラーだそうです。
ちなみに監査の所に寄せられる、最も多い事故、
1位は「メールの誤送信」だそうです。
つまり、個人情報を添付したEメールを
間違って違う宛先に送ってしまった。
本来、BCCすべきリストを間違ってCCで送ってしまった。
などなどです。
BCC事故は、ぼくも被害者としてよく体験しますが、
めちゃめちゃ多いですよね。その上、軽く考えられている傾向があります。
その点で言えば、チャットワークとかの方が、
少しはマシなのかもしれません。チャットなら、
間違って送っても、メッセージ自体を削除することができるので。
次に多いのがスマホの紛失だそうです。
これはぼく自身も冷やっとしたことが何度もあるので、
いずれ起きると思います。起きたときのためにも、
スマホには個人情報入れない。iPhoneなどは、
遠隔からデータ削除とかできたはずなので
そういった対策をしておくことが大切ですね。
とにかく、あらためて気を引き締めましょう。