2014.08.17 Sun
To: ダイレクト出版のみんなへ
From: 小川忠洋
先週、Mtをしていた時に、気づいた事があります。
それは仕事の投げ方についてなんですが、
「あれやっといて」
「これやっといて」
と言った、雑な投げ方がまだ多いのかな、、、
と思いました。
昔、マネージャー候補として雇った人で、
全然、仕事ができない人がいましたが、
彼の特徴として、仕事の投げ方が非常に大ざっぱ・・・
という点がありました。
仕事の受け手として、これほど困る事はありません。
特にそれが上司部下の関係であれば、余計に困ります。
部下や同僚から、
「この仕事やっといて」
と、頼まれれば、
「なにそれ?なんでオレがやらなあかんの?
やり方わからんし!」
とか、納得のいかない部分に関しては、
ガンガンツッコミを入れることができますが、
上司(特に怖い上司)から依頼されたら、
ツッコミ返すなんて事はできません(^^ゞ
なので、特に部下や後輩に対しては
仕事を委任するときは、雑にやってはいけません。
雑にやってもいいときは、
相手に十分な知識があり、お互いの理解が
深いときだけです。
それは、お互いの考え方、知識、仕事の目的
などに深い理解があり、さらには、彼らが、
その仕事を達成するに十分なスキルを持っているからです。
しかし、それを最近入ったばかりの人にやったらどうなるか?
十分なスキルや知識がなく、「何をやったらいいか見当がつかない」
というような人にやったらどうなるか?
フラストレーションが溜まるだけです。
そしてモチベーションが下がるだけです。
なので注意してください。
参考までに...
<仕事の委任と指示>
①目的、理由を伝える
②相手のレベルに合わせた指示をする
③伝え方に注意
④伝わったかどうか確認をする
⑤期日を設定する
⑥終わったらフィードバックをする