2014.05.08 Thu
ダイレクト出版
From:小川忠洋
個人的なはなしだけど、
めちゃめちゃ調子が良かった週があった。
いつもの週の2−3倍のアウトプットが
できたんじゃないかと思う。
とても気分爽快だった。。。
んで、なんで調子が良かったか
毎日、分析していたのだが(日誌で)
1つコレかなと思う点がある。
それは「リカバリー」の時間を取ったことだ。
"4つのエネルギー管理術"の著者
トニーシュワルツによれば、
仕事はマラソンのようにやるべきでなく、
短距離走のアスリートのようにやるべきだと。
そうすれば、エネルギーの持続時間が
長くなって、パフォーマンスが劇的に上がると。
そして、疲れないと...
短距離アスリートのようにやる
という事は、100m走だったら100mの間
全力でダッシュする、、、
そして走り終わったら休憩する...
という事を何度も何度も繰り返すことだ。
それを1セッション2セッション、3セッションと
繰り返していくことだ。
大抵の人はパソコンを目の前に
ずぅぅぅぅっと朝9時から18時までいる。
昼食時間以外はずっっとパソコンに向かっている。
会社でみんなが働いている様子を見ても、
そんな感じの人がたくさんいる。
ところが、これではいい仕事はできないと。
確かに言われてみれば思い当たるところがある。
午前中はそれなりに集中してても、
午後は意識もうろうとして、集中できない
仕事が進まない、やってるようで
やってるフリしてるだけで全然進んでない
なんて状態である。
これは体も頭も疲れきっているからで
こうなったら、なかなかいい仕事はできない。
ところが短距離アスリート型で仕事を
セッション区切りにすると、
そのセッションが終わったら
体も頭もエネルギーが回復する
なので結果的に「集中」している時間が長くなる
知識ワーカーにとって
「集中」は全てだ。
どれだけ集中して目の前の仕事に
取り組むことができるか?が全て。
どれだけ長時間働いたかではない。
どれだけ長く集中できたかである。
集中した1時間は集中してない3時間より価値がる
(※集中力は鍛えないと衰えていく)
そのためには、体と頭のケアを
してあげなければいけない。
全力疾走で42.195kmを
走ろうとすれば、体壊すし、
多分、2,3kmの時点で
もう役立たずになってるだろう。
体と頭のケアをするには
あなたの仕事でも「セッション」と「タイムアウト」
という仕事の仕方をやってみるといい。
めちゃめちゃ効果的である。
タイムアウトの時にやるべきことは
体の伸びをしたり、身の回りを片づけ、掃除したり
(ちなみについさっきコレを書いている途中で
タイムアウトの時間が来た
なので、オフィスの掃除機をかけてみた
環境もキレイになって、回復もできる一石二鳥だ)
なんならトランポリンで跳ねてもいい。
とにかく、パソコンから離れて、
そのタスクと直接関係ないことをやるべし。
これで体も頭も回復する。
そして、また集中した1セッションができる。
みんなも機会があれば
是非やってみるといいよ。