2014.03.12 Wed
ダイレクト出版
From:小川忠洋
ちょっと前にある日メルマガが
通常はリンクをクリックしてブログにいくように
なっているものが、メールの中で全文記載に
変更されているものがあった。。。
なので、ちょっと注意をした。
注意をしたのはメルマガが、全文記載だとか
リンクとかではない。これを実施した担当者は
「文中に全文載せたほうがユーザビリティがいいだろう」
という判断でそのように変更をした。
なので、意図としては、ユーザー目線であって
素晴らしいものである...
なぜ注意したかというと、
「多分、◯◯がいいだろう...」
という思い込み、もっといい言葉を使えば「仮説」の
段階で、そのまま実行してしまった事だ。
見込み客の最初に目に触れるのはWEBページではなく
"メルマガ"なので、今回の意思決定はとても重要になる。
その重要な意思決定を、何も考えずに実行したのが
とても良くないと...という事を注意した。
ブログに飛ばす形式を選んだのには、
それなりの理由があって、それよりも、
文中掲載の方が優れてるだろう...という仮説が立たない限りは、
実行すべきでない。
ま、もっと簡単に言うと、
反対意見を考る、、要するにデメリットを考える
という事をやったりして「考えぬいて」決定しなければいけない。
そうでなければ、その決定には何の根拠もなく、
何ヶ月かして、忘れたころに「
という事でまた元に戻す、、、なんて事を
延々とやるはめになる...
これでは、何だからラッキーを期待して
ビジネスをやっているような感じがしないか?
アンソニー・ロビンズか誰かが言っていたが、
重要な意思決定は全て「紙に書いて」やるべきだと...
紙に書く事によって、考えが研ぎ澄まされ、
論理の欠陥とかが、簡単に分かる。頭の中で考えている
だけでは、論理的矛盾や、自分の考えの欠点に気づかない...
しかし紙に書くと、
例えば簡単な「メリット・デメリット」というリストを
書くだけでも、格段に思考の幅が広がる。
別の可能性を網羅することができる...
確か、ベンジャミン・フランクリンなんかも
こんな方法で意思決定していたと聞く...
(ノートにTの時を大きく書いて左にメリット、
右にデメリットのリストを書く事から
ベンフランクリンのT字なんて呼ばれたりしてたはず)
多分、経験あると思うが、
頭の中ではそれなりにまとまっていたはずなのに
人に話そうとすると上手く話せない...
ましてや文章にすると支離滅裂...
なんて事があるのは、単純に頭の中では、
考えが整理できてないのである...
もしかしたらロダンの「考える人」っていう銅像に
影響されてるのかもしれないが、考えるという行為は、
座って顎とかおでこを手で支えて、う~~~んって言う
、、、、こんなもんではない!
あんな銅像はブチ壊したほうがいい。
ホントに壊すと逮捕されるので、自分の中での
イメージをぶち壊したほうがいい(;´Д`)
考えるという行為は、
紙とペンをもってやるべき事で、
頭を抱えたり、ちょっと斜め上をぼーっと眺めたり
そんなもんではない。
(前回のブログ内容もメモの話だったけど少しちがう。
でもどっちも超大事なのは分かるよね?)
※ちなみに心理テストとかセラピーとかでも
紙に書かせるのは、それがとても効果があるからで、
恐らく、脳にきちんと刺激がいくんだと思う
話はぶっ飛んだが、、、
要するに重要な意思決定は紙に書いてやるべき。
この習慣を身に付けると、
プライベートでもとっても役に立つ。
驚くほどの効果があるので是非試してみて欲しい。
そして思いつきをそのまま実行するのではなく、
きちんと"考えて"から実行するようにしよう。