2014.03.06 Thu

ダイレクト出版

メモを取れ

From:小川忠洋



ブログ書いたりするときに、

自分に先週あったことなんかを振り返る。


先週もそうだったんだけど、

東京出張で、いろんな人と会って、いろんな話をして、

ものすごい「へぇ~」って事がたくさんあった。


・・・はずなんだが、、、


月曜になったら綺麗さっぱり忘れている。

もちろん、メモを取ってはいるので、メモに書いてある分は

思い出せるが、書いてない分は、一体何があったのだろうと。。。


確かもっと驚くような事がたくさんあったんだけどなぁ~


なんて考えてしまう。出張中なので、ホテルに帰る頃には

くたばって、その日の事をメモにまとめるエネルギーも

残っていない。。。(これは良くないわ)


そうして土日に子供とフルで遊ぶと、、、

月曜には、、、ほんの僅かな記憶しか残っていない。。。


記憶喪失か!?とも自分で思う。


しかし、人間、たくさんの事があればあるほど、

それを脳内メモリで覚えておくことは難しい。

新しい事を入れるためにはそこに入ってる別の事を

忘れなければメモリはパンクしてしまう。


人間の記憶なんてそんなもん。


だからこそ、仕事で常に「メモを取れ」

という事を何度も何度も言っている。


たとえば会議やミーティングなどで

メモを取ってない人が、その日の話をきちんと聞いているとは

思えない。絶対に忘れてると思う。


「メモを取る」

という習慣はごく当たり前で簡単なことだが、

非常に重要な習慣で、これができてない人を、

正直、おれは評価していない。


例えば、、、

ある人の昇進の話が出たとする。


個人的にその人の能力は認めているし、

悪くない仕事ぶりじゃないかなと思っている。


しかし、推薦はしなかった。


なぜならノートが真っ白だったからだ。

何かの拍子に見えた彼のノートが真っ白だったので、

「伸びない」と思って推薦しなかった・・・

っていう事もありえるってこと。



松下幸之助も言っていたそうだが、

「メモ魔」と言われるほど、メモを取る人間が

伸びるという。。。


ほかにも、何かの裏紙にノートを取る、、、

なんて事も止めた方がいい。

そんなので経費の削減なんかやっても意味がない。



打ち合わせしてるときに、相手が裏紙に

メモ取ったら「おれの話してる事はそんなに価値ないんか」

と思ってしまう。要するに失礼だと思う。



まぁそういうワケで

メモを取りなさい。


特に人と話している時は、メモを取らなあかんわ。