2012.04.26 Thu

ダイレクト出版

ストレスは悪いか?

成長と学習を求める

今週のフォーカスは、
「成長と学習」です。

ウチの場合は、ビジネスとして"学習体験"そのものを
売っているので、販売側であるわれわれが、
学習しない、、、ってのはおかしい話なんですが。。。

ま、そんな話はおいといて。。。

人間は成長するために生まれてきた、、、
そう言っても過言でないくらいじゃないでしょうか?

実際、人間が幸福感を感じるのは、
自分の成長を実感できた時です。
仕事でもなんでも、「前にはできなかった事が、
今はできるようになっている・・・」
「前の自己ベストを塗り替えた...」
そんな風に感じた時、人は充実感・幸福感を感じます。

(ちなみに他には、
*他人とのつながりを感じた時、絆
*自分の人生をコントロールしてると感じた時、自由
*何か大きな目的に貢献していると感じた時、使命)

個人的に僕は仕事が人を成長させる
最も良い場所じゃないかと思っています。(他には子育て)

仕事ではイヤな事もたくさん起きます。
トラブルもたくさん起きます。そして、達成感を
感じることもできます。貢献を感じることもできます。

趣味や遊びではここまでストレスを感じる事も
達成感を感じることもできないんじゃないでしょうか?

ストレスは多すぎると良くないですが、
全くないと人間をダメにしちゃいます。
筋肉が強くなるには適度なストレスが必要ですが、
人間が成長するためには適度がストレスが必要です。

それを提供してくれるのは仕事ですね。

あなたが成長するのは、、、
どんな分野でもかまいません。
コミュニケーション能力だろうが、
仕事の専門知識だろうが、、、
なんだろうがかまいません。

ポイントは、成長させたい分野には
いつもよりストレスをかける必要がある
という事です。

コンフォート・ゾーンにいたままで
成長することはありません。

人より多くの時間をそれに費やして、
人より強い負荷をかけないといけません。

なので考えてみてください。

今週のフォーカスは成長と学習。

何を学習するのか?
どこを成長させるのか?

そのためには、そこに
いつもより余計に負荷をかける必要があります。

個人的な話ですが、昔僕は、
この会社をはじめる前後のころ、、、
毎朝、会社に行く前にスタバに行って、
マーケティングの勉強をしたり、
広告コピーの書き写しをしたり、していました。
(その時のゴールは日本一のセールスコピーライターだったので)

アール・ナイチンゲールという自己啓発の世界で
超有名な人が、1日1時間、特定の分野の勉強をしてれば、
3年で専門家、7年で世界クラスになれる...
って事を言っていました。
それを真に受けてやってみたわけです。

早起きの苦手だった僕にとっては、
それは結構な負荷でした...

が、今振り返ると、
あの時やってて本当に良かったと思うし、
あの時がなかったら今の自分はないだろうな
とおもいます。。。

さて、今週、
あなたはどこに負荷をかけますか?