2012.03.30 Fri

ダイレクト出版

10%しかない(幸福


どうすれば幸福になれるか?

面白い研究結果があるのでシェアしよう。


宗教のような話から始まったが、

これは誰もが心の底では求めていること。


もっと収入が増えれば、、、

もっとキレイになれれば、、、

もっと健康になれば、、、

もっと人間関係がうまくいけば、、

もっと仕事が自由にできれば、、、


われわれのほぼ全員が、こういうふうになれば

もっと幸福感を感じることができる・・・と思っている。


が、心理学の研究の結果、

これは間違いであることが分かった。


そして、この間違いを信じている事が、

最大の障害であることがわかった。


結論から言うと、上にあげたような、

環境的な要因は人間の幸福度に対して、

たったの10%しか影響がないという。


年収10億円以上のスーパーリッチは、

彼が雇っている人よりもちょっとだけハッピーというだけだった。

超有名なロックスターも、落ちぶれてからも全く幸福度は変わらないという。


さて残り90%がきになる所だが、

50%は遺伝的要因。

そして、40%は自分の意図的な行動だそう。


遺伝的要因はどーしょーもないとして、

ポイントは40%の意図的な行動である。


40%の意図的な行動は自分自身が選んでするもの。

こういったものが10%の環境的要因よりもはるかに大きい。


これは、僕の経験則からも、よく分かる。

ハッピーな人は大抵、周りの環境にどうこう言わず、

自分のやるべき事を楽しんでやっている。


一方、アンハッピーな人は、大抵、

周りの環境の文句を言っている。

会社で言えば、この制度がダメだ、

こんなの意味がない、誰々が気に食わない・・・

家庭では、旦那がどうこう嫁がどうこう、

あっちの奥さんがどうこう・・・

などなど・・・


こういう事を言う人でハッピー度合いが高い人は少ない。


こんな人達に朗報なのがこの研究結果だ。

自分がいやな気分になるのは、こういった環境要因10%の

影響よりも、自分自身の行動の方が4倍大きいという事だ。


これはつまり、誰もが自分自身の気分の良さ

充実感、幸福感を周りのせいにはできないという事。

自分自身の責任だという事だ。


じゃあ、どういった行動を取ればいいのか?


それはバカらしいほど簡単だ。

でも今日はまず、環境要因は10%にしか過ぎない

という事だけで終わりにしておこう


おがわ@ダイレクト出版