2012.03.09 Fri
ダイレクト出版
今、会社の寿命はどんどん短くなっている。
こういう話はどこかで一回や二回くらいは聞いたことがあると思う。
こないだとある人から聞いた話だが、
「25年間存続する会社はほとんどない。」
「50年間になると、もう限りなくゼロにちかい。」
ちなみに創業から5年以内で潰れる会社は8割以上
いや、1年以内だったかな?ちょっと忘れた。
が、細かい話はどうでもよくて、要は、ほとんどの会社は
そんなに長くもたず、潰れていくというコト。
これは統計的な事実だ。
会社で働いているとこの環境が永遠に続くように
感じてしまうが、それは幻想であって事実は潰れてなくなる企業が
ほとんどで生き残る方が数%。
さて、ここで1つ恐ろしいコトを考えてみて欲しい。
25年後に98%の会社が潰れるとしたら、
25年後、98%の確率であなたはここで働いていないコトになる。
98%の確率で失業者になる。
その時、あなたは何歳になってるか?
考えてみると非常に恐ろしい事実。
世の中のほとんどの人は、この事実が見えない。
見えても見たくないのか、どうかはわからないが。。。
ちなみにおれは今年で36歳なので25年後は51歳。
51歳で失業するのは辛いものがある。
このような状況を回避するためには、
あるいはこのような状況になっても大丈夫な状態にするには
方法は2つ。
1つは今の会社を25年以上、50年以上、続く会社にすること。
1つはあなた個人の能力を上げていくつになっても
仕事に困らない自分を創り上げること。
思うにこの2つしかない。
そして、この2つをどうやって実現すればいいか?
というと、1個目の課題は、なかなか難題で、社長であるおれは
それをどうすればできるかってのを日々考えている。
会社の価値観やミッションなどを考えるのもこのためだ。
が、結局のところ、成果を出すのはみんななので、
みんなのパフォーマンスが低いとどうにもならない。
みんなのパフォーマンスが高ければ、おれが多少バカでもなんとかなる。
2個目はあなた自身の能力を磨くために
目の前のコトを一生懸命やって、新しいコトを学習して、
学習したことを身につけてスキルにしていく、、、
ということをやっていく必要がある。
つまりどっちにしろ、
目の前のコトを真剣に一生懸命やるか、やらないか?
に尽きる。目の前のコトを一生懸命やっていれば、
会社の業績は上がるし、あなた個人の能力もあがる。
結果的には25年後も素敵な人生を送っている可能性があがる。
ところが、ちょっと手を抜いたからって、
業績も給料もそんなに変わらないや、、、、と考えて
テキトーにやっていると、会社は他の誰かががんばって
成長していく可能性もあるが(しかしそれが蔓延すると潰れる)
個人の能力は伸びない。なので、25年後大変な目にあっている可能性大だ。
最近、この話を聞いて、
おれはとても責任を感じている。
25年後に大量の失業者を出さないためにも。
25年後に自分が失業者にならないためにも。
今、何をすべきか?どんな方向に進むべきか?
そんなコトを考える。
あなたも考えてみるといい。
25年後、自分はどんな人間になっているか?
25年後も50年後も繁栄する立派な企業にするために
楽しい人生を過ごすためにも、、
今日1日を過ごそう!
-おがわ